木を植えた男

「あのときなみきさんが娘に声をかけてくれなかったら、娘の人生がどうなっていたかわかりません。ありがとうございました」
かつて、なみきはそんな言葉を、かけられたそうです。

ぼくらの声かけが、いつも役に立っているかどうかわからないけど、もしかしたら、その子の生きる力になれるかもしれない。
少なくとも、声かけがその子をおとしめることはない!
大人は、そのことを信じて、ひたすら声をかける。
「ウッセーな!」の顔をされても、ただひたすら。

子どもを信じて、子どもを待ち、子どもの心に添い、声をかける。
何でもないことです。
ぼくらは大人なんだから、そのくらいはできる。

ぼくの廻りにもいます。
挨拶をしても挨拶を返せない子ども。

大人だってそうです。
挨拶の交わせない大人も多い。それでも声がけをする。
いつか、その人の心に届くはず。
かりに声が返ってこなくとも、きっと心に届いているはず。

「せかいじゅうの海が」の歌のときに、ぼくは話す。
「ひとりの声は小さくとも、みんなが声を出せば大きな声になる」

「木を植えた男」です。
荒野に、ただひたすら木を植える男。雨の日も風の日も、戦争があっても。
ただひたすら木を植える。
いつか、荒野が森になる日を夢見て。

社会は良くなっているのです。
少しずつ、少しずつだけど。






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この記事へのコメント

とっくん
2010年03月23日 20:35
僕はすでに成人していましたが、あの時べんさんに会ってなかったら…

なみきさんや森田さんの暖かい声かけがなかったら…

こんなにも楽しい人生じゃなかっただろうな。


人が出会いを作り
出会いが人を作り


たんぽぽ
2010年03月23日 23:09
 私と息子が出会って17年。彼を見守るのは、大変だけど、母は頑張ります。
 とってもおりこうさんなので?明日学校に息子と一緒に怒られに行きます。きゃあ~。

 宮崎県小林市では、6年前から毎年2月に「すきすき週間」というのがあって、宿題は「親子でぎゅ」ってすること。楽しい宿題だなあ~。

 
はしもと
2010年03月23日 23:45
べんさん、遅まきながらコンサートの盛会おめでとうございます。やはり、主催者が良いと、良いお客さまが入りますね。 成功への鍵は、何人に売るかではなく、いかにして声をかけて納得して来てもらうか。たくさん入れても失敗!ってことありますしね。


べんさんは、なみきさん、森田さんのような素敵なスタッフや、素敵なお友だちに支えられて・・・・だから大変なことでも成し遂げられるんですね。べんさんの人徳です。(^o^)/

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